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大塚 道夫*; 永見 正幸; 松田 俊明
JAERI-M 82-129, 32 Pages, 1982/09
非円形トカマクプラズマへの中性粒子入射加熱時の高速イオン発生率分布を計算するための計算コードを開発した。本計算コードの特徴を以下に示す。(1)プラズマ小半径とともに変化する非円形度を持つ非円形断面プラズマについて計算できる。(2)任意の入射方向について計算できる。(3)高速イオンの軌道のずれを考慮している。(4)計算時問は10~20秒であり、従来の計算コードに比べて1桁以上短かい。Daublet-III装置について計算した結果以下のことがわかった。(1)高速イオンからプラズマに輸送されるエネルギーは軌道のずれを考慮すると10~20%増加する。モンテカルロコードによる正確な計算結果と本計算コードのそれとは10%以内の精度でよく合っている。